リーナス・トーバルズ

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メールとレビューでLinux開発を支える仕事日

Computer History Museumのオーラルヒストリーで語られた在宅作業日

日種別
ソフトウェアメンテナーの仕事日
キャリア段階
Linuxカーネルメンテナー
信頼度

Linus Torvaldsは、在宅で作業する典型的な日について、9時頃に起きて階下へ降り、昼頃までメールを読み、その後シャワーと着替えを挟んで、またメールに戻る流れを語っている。後年のインタビューでも、仕事はコードを書くことより、メール、レビュー、議論、変更の流れを確認することが中心だと説明している。

01

タイムライン

  1. 09:00頃

    おおよその時刻

    09:00

    起床

    2008年当時、夏に子どもたちが学校へ行かない時期は、9時頃に起きると語っている。

  2. 起床後

    時間帯

    階下へ降りて仕事場へ

    自宅の階下へ歩いて降りることを、仕事場への短い通勤のように表現している。

  3. 午前〜昼

    時間帯

    メールを読む

    昼頃までメールを読み、他の開発者から届いた作業を確認して統合する。

  4. 12:00頃

    おおよその時刻

    12:00

    シャワーと着替え

    昼頃にシャワーを浴び、着替えて短い休憩を取る。

  5. 午後

    時間帯

    再びメールへ戻る

    休憩後、再びメールを読んで作業を続ける。

  6. 日中(2021年の仕事内容)

    時間帯

    コードレビューと議論

    2021年のインタビューでは、仕事の中心はコードを書くことより、メールでの議論、コードレビュー、変更の説明や履歴の確認、リリースの管理だと説明している。

  7. 必要に応じて(2021年の仕事内容)

    時刻不明

    説明のためにパッチを書く

    問題の解決案を具体的に示すため、必要に応じてコードを書き、説明用のパッチとして送ることがある。

02

分析

この仕事日で印象的なのは、在宅作業であっても、仕事場へ入る小さな切り替えがあることだ。

2008年の説明では、9時頃に起き、自宅の階下へ降りて仕事場へ移り、昼頃までメールを読んで他の開発者の作業を確認していた。その後にシャワー、着替え、短い休憩を挟み、午後も再びメールへ戻る。2021年のインタビューでは、仕事の中心がコードを書くことより、メールでの議論、レビュー、変更の説明や履歴の確認、リリース管理にあると説明している。

二つの出典は時期が異なるため、同じ時刻表としては扱わない。ただ、どちらからも、大規模な開発を支える仕事が、ひとりの長い集中だけではなく、届いた情報を読み、判断し、流れを整える作業で成り立っていることが分かる。ここでの型は、メールを仕事の入口にして全体を見渡すことにある。

03

出典一覧

Oral History of Linus Torvalds

発行元
Computer History Museum
種別
オーラルヒストリー
公開日
2008-07-27
確認日
2026-06-22
根拠メモ
Computer History Museumが2008年に収録したオーラルヒストリー。Linus Torvalds本人が、夏は9時頃に起きて自宅の階下へ移り、昼頃までメールを読み、シャワー、着替え、短い休憩を挟んで再びメールと他者の作業の統合に戻る典型的な一日を説明している。
信頼度
直接発言
本人の直接発言
URL
https://archive.computerhistory.org/resources/access/text/2012/10/102658325-05-01-acc.pdf

An Interview With Linus Torvalds: Linux and Git - Part 1

発行元
Tag1 Consulting
種別
インタビュー
公開日
2021-04-28
確認日
2026-06-22
根拠メモ
Tag1 Consultingによるメールインタビュー。Linus Torvalds本人が、仕事の中心はコードを書くことより、メールでのコミュニケーション、コードレビュー、パッチの説明と履歴の確認、リリースや変更の流れの管理であると説明している。
信頼度
直接発言
本人の直接発言
URL
https://www.tag1.com/blog/interview-linus-torvalds-linux-and-git/